ぎっくり腰になったときは、安静にしましょう。マッサージは ぎっくり腰の炎症を悪化させてしまいます。マッサージなどではない対処法をご紹介します。
ぎっくり腰になってしまった時のマッサージはやめて置きましょう。
症状の軽いぎっくり腰ならば、正しいストレッチで状況が改善することもあります。
ぎっくり腰になったときの状況、重いものを持った、くしゃみをした、デスクワークをして
いただけなど、その状況にあわせた対処法を
中川式腰痛治療法
では紹介しています。
しかし、痛みが酷く症状が重い場合は、やはり安静にするのが一番のようです。
中川式腰痛治療法
で教えているぎっくり腰の治療法は前屈運動のストレッチ。
この方法を教えている中川卓爾さんは、阪神タイガースのトレーナーや
女子プロゴルフ協会の契約トレーナーを経験してきた腰痛治療のスペシャリスト。
述べ50万人もの患者さんを救ってきたと言います。
ぎっくり腰は、坐骨神経の出口の角度を変えてやるこのストレッチで、ミクロの単位で
出口が広がればあっという間に症状が軽くなると言います。
実際にぎっくり腰で彼を訪ねた人の中には、そのまま歩いて帰れるほどに
回復して言った方もいらっしゃったと言います。
しかし、ぎっくり腰の治療の本番は、痛みが引いた後にあります。
中川卓爾さんは、ぎっくり腰の再発予防をしてこそ、ぎっくり腰の完治だといいます。
まず、ぎっくり腰が再発する理由ですが、ぎっくり腰を発症してしまうと、
安静にする時間が長くなり、腰を支える筋肉が弱ってしまいます。
弱った筋肉をそのままに、前の生活にそのまま戻ろうとすると、腰にかかる負担は
以前よりかかるわけですから、ぎっくり腰になってしまう可能性も上がってしまうのです。
そして、ここで再発してしまうと、さらに安静にしている時間が増えてしまい、
さらに腰を支える筋肉が弱っていってしまい・・・という悪循環が起こり、
最後にはぎっくり腰が癖になってしまう、という方が出てきてしまうのです。
中川式腰痛治療法
では、弱った腰の筋肉を鍛えるための
簡単なストレッチが紹介されています。
痛みが引いたからといって、すぐに元の生活に戻るのではなく、
まずは普段の生活に耐えられる腰の筋肉を鍛える努力をしましょう。